縄文の遺跡だったり、江戸情緒を醸し出す建造物だったり、あるいは伝統が培った技や祭りだったり・・・長い時を経てきたものを「なつかしい」、手から手へと受け継がれてきたものを「いとおしい」と感じるのって、とってもほっこりなことなんです。つながっていること、これぞ財産。過去からのメッセージやエネルギーを心に息づかせ、未来へ。時にはシブく、時にはビビットに、かしこく、たくましく、新しい、たのしい・・・に、チャレンジしませう。
レキジョじゃなくても
心ひかれる
文化のかおり
人の温もり
宿場町であり、門前町でもあり、温泉も旅人をもてなした江戸時代の下諏訪に思いを馳せて、中山道ぶらり。
諏訪湖の波がザブンと石垣に打ち寄せる、そんな立地から「諏訪の浮城」と呼ばれていた天然の要塞「高島城」。現在は、お花見のメッカデス。
全国に1万社以上もある諏訪神社の総本社「諏訪大社」。諏訪湖をはさんで、南に上社(本宮・前宮)、北に下社(秋宮・春宮)があります。
申年の2016年は、「御柱祭」ワクワク!
日本建築学会賞受賞の「茅野市民館」は、JR茅野駅に直結。音楽ホール、美術館、図書館などがあり、複合的に文化を発信。
全国トップクラスの打ち上げ数を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」は、8月15日。音楽に合わせて、湖上にファンタジックな光の華開く「新作花火競技大会」は9月初頭。周囲の山々にこだまする大迫力の立体音響、諏訪湖ならではの水上スターマインに注目。
夏といえば、夏まつり!・・・「岡谷太鼓まつり」「諏訪よいてこ」「茅野どんばん」「諏訪大社下社お舟祭り」「富士見OKKOH」「原村よいしょ祭り」と、諏訪6市町村すべてで熱く開催。
岡本太郎さんが絶賛し人気者となった「万治の石仏」は、万治3年(1660年)生まれのユーモラスなイケメンさん。
中・南信の伝統的な民家本棟造り。昔ながらの情緒あふれる建物がステキ。